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夏の水分不足と口臭の関係について
2025年07月11日
夏は気温が高く、汗をかくことで体内の水分が不足しやすくなります。これが口臭の原因にもなります。以下に原因と対策を分かりやすくまとめました。
🔥 夏の水分不足と口臭の関係
◆ なぜ水分不足で口臭が起こるの?
- 唾液の分泌が減る → 唾液には口内の細菌を洗い流す働きがありますが、水分不足になると唾液が減り、細菌が繁殖しやすくなります。
- 口の中が乾燥する → 乾いた口の中は細菌にとって絶好の繁殖場所。これが「ドライマウス」と呼ばれる状態です。
- 朝や外出後に強くなる口臭 → 寝起きや暑い屋外では唾液が減っており、臭いのもと(揮発性硫黄化合物など)が発生しやすくなります。
✅ 夏の口臭対策(できること)
1. 💧こまめに水分補給
- 水やお茶を少量ずつこまめに飲むのがコツ(1回にガブ飲みしない)
- スポーツドリンクは糖分が多く、飲みすぎに注意
2. 🍬唾液を出す工夫
- ガム(キシリトール入りなど)を噛む
- 食事の際にしっかり咀嚼(噛むことで唾液が出る)
3. 🪥口の中を清潔に保つ
- 毎食後の歯磨きは基本
- 舌苔(舌の表面の白い汚れ)も軽くケア
- フロスやうがい薬も活用する
4. 🍋口臭予防に効果的な食べ物
- レモン・梅干し → 唾液分泌を促す
- 緑茶・シソ・パセリ → 消臭効果あり
5. 🦷歯科でのプロケア
- 口臭が強く気になる場合は、歯石や歯周病のチェックが大切
- 定期的なクリーニング(PMTC)もおすすめです
💡ワンポイントアドバイス
エアコンの効いた部屋でも水分は奪われます。のどが渇く前に、口を潤すのがポイントです!